2030年の万博の誘致を目指す釜山市は26日、誘致に向けた業務協定を大阪市と締結したと発表しました。
締結式は24日に大阪で開かれ、釜山市の李成権(イ・ソングォン)経済副市長と、大阪市の髙橋徹副市長が署名しました。
今回の締結で、大阪市は、2025年の万博を誘致した際の戦略を釜山市と共有することになります。
釜山市は、大阪・関西万博の成功に向け、プロモーションなどを推進するということです。
李副市長は、「相互協力によって、良い影響が得られることを期待する。特に、韓日両国の対立の解消は、万博の精神にも合致しているため、博覧会国際事務局の加盟国にも、前向きなシグナルを与えるだろう」と述べました。