日本の新海誠監督のアニメ映画「すずめの戸締まり」が、観客動員数300万人を突破しました。   
 
韓国映画振興委員会が27日に発表した集計によりますと、「すずめの戸締まり」の観客動員数は、27日午後4時半の時点で、300万人を超えたということです。
 
ことし韓国で公開された映画のうち、観客動員数300万人を超えた映画は、この映画と同じく日本のアニメーション映画「THE FIRST SLAM DUNK」の2作だけです。
 
この映画は、幼いころに震災を経験した女子高校生、鈴芽（すずめ）が、災いの元となる「扉」を閉じるため、日本各地を巡りながら冒険を繰り広げる映画です。
 
同じ新海監督の「君の名は。」は、2017年に韓国で380万人あまりの観客を動員していて、最近「THE FIRST SLAM DUNK」が記録を塗り替えるまで、韓国で公開された日本の映画としては、観客動員数で最多となっていました。