新型コロナの影響で中止となっていたソウル汝矣島(ヨイド)の桜祭りが、来月4日から、4年ぶりに開催されます。
永登浦(ヨンドゥンポ)区によりますと、「第17回永登浦汝矣島春花祭り」が来月4日から9日までの6日間、開かれるということです。
メイン会場となる汝矣西路(ヨイソロ)(通称「輪中路(ユンジュンノ)」)の桜並木は、混雑が予想されることから、車両だけでなく、電動キックボードや自転車も、来月1日午前10時から通行禁止となります。
汝矣西路の路上駐車場の利用や、桜並木周辺での喫煙も禁じられます。
永登浦区は、「お祭り期間の前から見物客で混雑するとみられる。来場者の安全を確保するため、今月31日から多くのスタッフを配置し、通行規制を行う」としています。
汝矣島には、樹齢50年のソメイヨシノ1800本あまりが国会議事堂を取り巻くように植えられており、桜祭りは、国会議事堂の裏などを通る汝矣西路と漢江(ハンガン)市民公園を会場に開かれます。