政治
天皇、韓国とゆかり発言
Write: 2001-12-24 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
日本の天皇が68才の誕生日を迎えた記者会見で奈良時代の桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であることに言及し韓国とのゆかりを感じていると発言したことと関連して韓昇洙外交通商長官は24日「韓日の歴史の上でだれもが知っている事実を天皇の発言で再確認できたことに意味がある。天皇の発言は 韓日両国が大変親しい間柄だということを象徴的にのべたものだ」と語りました。天皇はこうした皇室と韓国とのゆかりに続いて来年のサッカーワールドカップの共同開催を契機に両国民の理解と信頼感が深まることを期待すると述べました。一方、韓国の主な新聞は24日この発言を1面でとりとあげ、天皇が韓半島との血縁を自ら初めて発言したと紹介し、ワールドカップをまえに韓国人に送った友好のメッセージだと伝えました。
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