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経済

現代自とLG電池子会社 米でバッテリー合弁会社設立へ

Write: 2023-05-26 13:43:35Update: 2023-05-26 15:19:36

現代自とLG電池子会社 米でバッテリー合弁会社設立へ

Photo : YONHAP News

現代(ヒョンデ)自動車グループとLGエネルギーソリューションは、5兆7000億ウォンを投じて、2025年の稼動をめどにアメリカに車載用バッテリーセルの工場を建設することになりました。 
 
現代自動車とLGエネルギーソリューションは26日、投資額の25%ずつを出資し、残りの50%を新会社が借り入れる形で合弁会社を設立することを発表しました。
 
現代自動車が国内のバッテリーメーカーと組んで、アメリカに合弁会社を設立するのは、SKオンに続き2ケース目で、韓国企業同士でいわゆる「バッテリー同盟」を結んでアメリカのインフレ抑制法に対応し、世界の電気自動車市場で主導権を確保したい考えです。
 
インフレ抑制法では、電気自動車の組み立てだけでなく、バッテリー部品の50%以上がアメリカで生産された車のみ、補助金の支給対象となります。
 
現代自動車は2025年の完成を目標にアメリカ・ジョージア州に電気自動車専用工場を建設していて、LGとの合弁会社の工場も同じエリアに建てられます。生産能力は、およそ30ギガワット時で、高性能の電気自動車30万台です。
 
ことし下半期から建設が始まる予定で、早ければ2025年にも稼働するということです。
 
今回の協力で、LGエネルギーソリューションの北アメリカ地域の生産工場は8か所となりました。これは世界のバッテリーメーカーのなかでも最も多い数です。
 
これに先立って、SKオンも現代自動車とアメリカ・ジョージア州にバッテリーの合弁会社を設立すると発表しています。
 
投資額は6兆5000億ウォン、生産能力は年間35ギガワット時で、LGエネルギーソリューションのものとほぼ同等の規模です。

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