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社会

新型コロナ警戒レベルを引き下げ 隔離「義務」は「勧告」に

Write: 2023-06-01 12:54:18Update: 2023-06-01 14:58:17

新型コロナ警戒レベルを引き下げ 隔離「義務」は「勧告」に

Photo : KBS News

新型コロナウイルス感染症に対する危機警戒レベルが、1日午前0時から、4段階あるうちのもっとも高いレベルの「深刻」から、上から2番目の「警戒」に引き下げられました。

警戒レベルの引き下げは、およそ3年3か月ぶりです。

これにより新型コロナの感染者に義務付けられていた「7日間の隔離」は、「5日間の隔離の勧告」に緩和されました。

小中学生・高校生は、感染の確認から5日間登校しないことが勧告され、この期間は、学校を休んでも出席と認められます。

また、医療機関や薬局での屋内マスクの着用義務が解除され、マスクの着用が義務づけられる場所は、病床のある医療機関や療養型医療施設などだけになりました。

入国後3日目のPCR検査の勧告は、今後は行われず、PCR検査のための臨時選別検査所の運営も終了しました。

新型コロナへの対応体系も、政府レベルの中央災害安全対策本部から 保健福祉部傘下の中央事故収拾本部に切り替えられ、新たな感染者数の発表も日別ではなく、週間ごとに発表されます。

ただ、新型コロナのワクチン接種費用や飲み薬、入院患者の治療費などは今後も当面、国が負担します。

中央防疫対策本部によりますと、新型コロナの感染者は1日午前0時までに新たに2万4604人が確認され、累計で3170万3511人になりました。

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