イ・サンヨン監督が手掛け、俳優のマ・ドンソクさんが主演を務める映画「犯罪都市3」が公開直後から大ヒットとなり、前作に続き観客動員数1000万人突破となるか、注目を集めています。
映画振興委員会が7日、まとめたところによりますと、「犯罪都市3」は公開から7日目の6日の時点で観客数605万3324人を記録しました。
「犯罪都市3」は、ことし公開された映画のうち、467万人を動員してこれまで2位だった劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」を追い越し、551万人で1位の劇場版アニメ「すずめの戸締り」との差も30万人に迫っています。
去年、公開された前作「犯罪都市 THE ROUNDUP」は、1269万人の観客を動員し、コロナ禍で観客数1000万人を突破した唯一の韓国映画となりました。
韓国映画で、シリーズ中2作が観客数1000万人を突破したのは、2017年に第1作、2018年に第2作が公開された「神と共に」だけです。
一方、「犯罪都市3」には、日本の俳優の青木崇高さんや國村隼さんも出演していて、日本でのヒットも期待されています。