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経済

高速鉄道を複線化し地方のアクセス向上 尹大統領

Write: 2023-06-07 15:18:04Update: 2023-06-07 16:41:43

高速鉄道を複線化し地方のアクセス向上 尹大統領

Photo : YONHAP News

尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、現在複数の路線が乗り入れている高速鉄道の一部の区間について、複線化することでボトルネックを解消し、首都圏まで3時間以内に移動できる地域を増やすと明らかにしました。 
 
大統領室によりますと、尹大統領は7日、忠清北道(チュンチョンブクト)清州(チョンジュ)市で開催された平沢(ピョンテク)と五松(オソン)を結ぶ高速鉄道の複線化工事の着工式に出席し、「暮らしやすい地方時代を切り開くためには、きめ細かな交通インフラが必須だ」と述べました。
 
この工事は、京釜(キョンブ)、湖南(ホナム)、水西(スソ)の3つの高速鉄道が乗り入れ、運行本数が頭打ちとなっている平沢―五松区間の地下に、今後5年間に3兆2000億ウォンを投じて、46.9キロメートルの高速鉄道を新設する事業です。
 
現在の時速300キロ級よりも100キロ速い韓国初の時速400キロ級の高速鉄道を建設するということで、2028年に開通すれば、高速鉄道の運行を2倍に増やせるということです。
 
また、首都圏の仁川(インチョン)と水原(スウォン)、そして韓国南部の巨済(コジェ)を起点とする新たな路線を建設し、これらの都市からも3時間以内で国内を南北に移動できるようになるということです。
 
尹大統領は、首都圏と地方のバランスのとれた発展を実現し、暮らしやすい地方時代を切り開くためには、「交通における公正なアクセス」が重要だと強調しました。
 
尹大統領は、「暮らしやすい地方時代」を6大政策の1つとして掲げています。

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