旧盆の「秋夕(チュソク)」の連休が始まった28日、帰省ラッシュで全国各地の高速道路は渋滞となり、車でソウルから南東部の釜山(プサン)まで移動する場合、9時間かかる見通しです。
ことしの秋夕の6日間の連休では、去年よりおよそ30%多い4000万人が国内を移動するものとみられます。
連休初日の28日午前9時の時点で、ソウルの高速道路料金所を通過した車はおよそ17万台でした。
韓国道路公社によりますと、午前9時にソウルを出発した場合、東部の江陵(カンルン)までは6時間、南西部の光州(クァンジュ)までは8時間、南東部の釜山までは9時間10分、それぞれかかる見通しだということです。
帰省ラッシュの渋滞のピークは28日の午前で、Uターンラッシュの渋滞のピークは来月1日の午後になりそうです。
一方、連休初日の28日の天気は、全国ほとんどの地域で雨のち晴れとなる見通しで、秋夕当日の29日には、全国的に雲が少なく、きれいな満月が見られそうです。