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きょう10月2日は「敬老の日」で、ことし100歳の高齢者2600人に長寿を祈願する杖が贈られました。
保健福祉部は、10月2日の「敬老の日」を記念して、ことし100歳の1923年生まれの高齢者に、古来より長寿を祈願する杖として知られる「青藜杖」(アカザのつえ)を贈りました。
青藜杖が贈られたのは2623人で、男性550人、女性2073人となっています。
韓国では、100歳を迎える高齢者が、2012年に1201人と、初めて1000人を超えたあと、着実に増え、2021年には2013人と、2000人を超えました。ことしと10年前の2013年を比較すると、1264人から2623人へと、2倍以上増えています。
100歳以上の人口は、ことし8月の時点で8929人となっています。
65歳以上の人口はおよそ950万人で、来年は1000万人を超える見込みです。
一方、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、「敬老の日」の2日、フェイスブックに、「われわれが享受する自由と繁栄は、お年寄りの血と汗のおかげだ。共産勢力から自由な韓国を守り、自由民主主義と市場経済にもとづき成長の土台を築いたお年寄りの方々の献身を忘れない」と投稿しました。