韓国の若者が将来の仕事を選ぶにあたって、10年前は仕事への適性が第一条件だったのに対し、現在は収入を一番に挙げる人が最も多いことがわかりました。
統計庁が13歳から19歳の青少年を対象に行った意識調査によりますと、将来の仕事を選ぶ際に最も重視する条件として、「収入」をあげた人が36%で、最も多くなっています。
続いて、「仕事への適性や興味」が31%、「安定性」が16%、「将来性」が5%などの順でした。
10年前に行われた調査では、「適性や興味」が38%で最も高い割合を占め、「収入」は26%で、2番目でした。
この10年間で、「収入」と答えた人の割合が10ポイント増えたのに対して、「適性や興味」は7ポイント減り、2つが逆転しています。