釜山や鎮海(チンヘ)などで桜の開花が去年より早まり、今週から全国で桜祭りが始まります。
気象庁によりますと、釜山と慶尚南道(キョンサンナムド)昌原(チャンウォン)市鎮海(チンヘ)区の桜が20日に開花し、観測が始まった1973年以来もっとも早かったということです。
地域別にみますと ▲ 済州島で今月21日 ▲ 慶州(キョンジュ)で24日 ▲ 大邱(テグ)で25日 に桜が開花し、今後は▲ 光州(クァンジュ)で28日 ▲ 大田(テジョン)と全州(チョンジュ)で31日 ▲ ソウルで来月3日 ▲ 春川(チュンチョン)で7日から桜の開花が始まる見通しです。
気象庁の関係者は、「最近、気温が平年並みまたは平年より高い温かい日が続き、開花の時期も早まった」と話しています。
韓国に春の訪れを告げる桜祭りは、「鎮海軍港祭(グンハンジェ)」が来月1日から10日まで、慶州の普門(ポムン)観光団地の桜祭りは来月3日から7日まで、ソウル汝矣島(ヨイド)の桜祭りは来月5日から11日まで開かれることになりました。