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社会

江南3区の不動産価格が下落 政府の安定化策か

Write: 2020-01-24 13:30:07Update: 2020-12-03 14:37:49

江南3区の不動産価格が下落 政府の安定化策か

Photo : YONHAP News

ソウル市の漢江より南側の、いわゆる江南(カンナム)3区の不動産価格が、7か月ぶりに下落し、先月、政府が発表した住宅市場安定化策が功を奏したものとみられています。
江南3区とは、江南区、瑞草(ソチョ)区、松坡(ソンパ)区の3つを指し、いずれも不動産価格が高いことで知られています。
今回、不動産価格が目立って下落したのは、いずれも江南区の、高級マンションが立ち並ぶ大峙(テチ)洞、盤浦(パンポ)洞などです。
なかでも盤浦洞のあるマンションは、専有面積が84平方メートルと広くないのに市場価格が30億ウォンを超える超高値でしたが、今回3億ウォン以上は下落したということです。
江南3区では、古い建物を取り壊して新しい高層の建物に建て替える再建築団地でも、売り急ぎの物件が出ていますが、買い手がつかない状況になっており、今後、江南の不動産価格がさらに下落するかどうかは、政府がどのような追加策を打ち出すかにかかっていると不動産関係者はみています。
追加の政策としては、住宅ローンの上限をさらに下げる案や、保有している住宅が多いほど総合不動産税を課す案などが取りざたされています。

★2020年12月3日修正

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