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社会

開天節集会に10万人参加申請 コロナで全部禁止

Write: 2020-09-09 11:15:32Update: 2020-09-09 13:42:21

開天節集会に10万人参加申請 コロナで全部禁止

Photo : YONHAP News

8月15日の独立記念日「光復節」に、ソウルの光化門(クァンファムン)広場で開かれた大規模集会が、新型コロナウイルスの2回目の大流行につながったとされていますが、今月30日から始まる秋夕(チュソク)連休の期間中に迎える建国記念日の「開天節」にも、集会の申請が相次いでいます。
10月3日の「開天節」には、光化門周辺だけでも16件の集会、10万6000人の参加申請が出ていて、この中には光復節の集会を主導した団体も含まれています。
光復節の大規模集会と関連がある新型コロナウイルス感染者は、8日の時点で539人、同じく光化門で集会を開いたソウルの「サラン第一教会」と関連がある感染者は、累計で1167人に達し、現在も増え続けています。
秋夕連休中の「開天節」の集会には、「サラン第一教会」の牧師チョン・グァンフン氏が率いる団体と協力して、光復節の集会を開いた団体からも、1万人以上が参加するということです。
もっとも多くの人が参加する申請を行った団体は、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の釈放を求める、ウリ共和党の「千万人無罪釈放本部」で、合わせて9万4000人が参加申請しています。
こうしたことからソウル地方警察庁は、「開天節」に10人以上が集まる、これらの集会すべてを禁止することを、8日、通告しました。
丁世均(チョン・セギュン)国務総理は9日、政府の会議で、「一部の団体が秋夕連休に大規模集会を開くと予告したことに慨嘆(がいたん)を禁じ得ない。コロナ対策を妨害し共同体の安全を脅かす行為に対しては、ためらうことなく公権力を行使する」と述べました。

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