スマートフォンやパソコン、ソフトウェアなど、情報通信技術(ICT)関連の製品やサービスの生産額が、これまで最高の497兆ウォンに上りました。
科学技術情報通信部によりますと、去年2018年の情報通信技術関連の製品やサービスの生産額は、前年に比べて5.4%増えて497兆2994億ウォンとなり、過去最高となりました。
部門別の生産額を見ますと、｢情報通信放送機器｣が365兆5480億ウォンで全体の73.5%を占めたほか、｢情報通信放送サービス｣76兆2231億ウォン、｢ソフトウェア｣55兆5283億ウォンなどの順でした。
なかでも情報通信放送機器に多く使われる半導体の生産額は、去年上半期の半導体の品薄状態による価格の高騰や国内の半導体製造工場の増設などを受けて、前年に比べて19.5%増え140兆9623億ウォンに上りました。
また去年の国内すべての産業の生産額は合わせて4144兆ウォンに上り、このうち、情報通信技術関連の製品やサービスの生産額が占める割合は12%でした。