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国際

韓米・韓日の外相 北のミサイル発射を糾弾

Write: 2022-10-05 10:48:37Update: 2022-10-05 10:52:46

韓米・韓日の外相 北のミサイル発射を糾弾

Photo : YONHAP News

北韓の中距離弾道ミサイルの発射を受け、朴振(パク・チン)外交部長官が、アメリカのブリンケン国務長官、日本の林芳正外務大臣とそれぞれ電話で会談し、対応策を話し合いました。 
外交部によりますと、朴長官とブリンケン長官は4日、電話で会談し、北韓のミサイル発射は、複数の国連安保理決議に明白に違反しており、韓半島と国際社会の平和と安定を脅かす重大な挑発だとして強く糾弾しました。
両長官は、北韓の相次ぐ挑発を見過ごすことはできないと強調し、安保理レベルでの対応など今後の方向性について、韓米、そして韓日米3か国の緊密な意思疎通と連携を強化することで一致しました。
両長官はまた、強固な韓米連合防衛体制を維持するほか、韓日米の安保協力をさらに強化することで一致しました。
朴長官は、4日に行われた林外務大臣との電話会談でも、北韓のミサイル発射が複数の国連安保理決議に明白に違反しているとして糾弾し、今後の対応について、韓日、韓日米3か国の意思疎通と連携を強化することにしました。
北韓は4日午前7時23分ごろ、北部の慈江道(チャガンド)舞坪里(ムピョンリ)付近から中距離弾道ミサイル1発を発射しました。
射程が最も長くなる軌道で発射されたこのミサイルは、日本の上空を通過しましたが、有事の際に韓半島で展開される米軍戦力の拠点があるグアムを射程に収めることをアピールし、韓米の拡大抑止を脅かす狙いがあるとの見方が出ています。
一方、朴長官と林外務大臣はこの日の電話会談で、国連総会をきっかけに先月21日にアメリカ・ニューヨークで開かれた韓日首脳会談など、両国の関係改善に向けた前向きな流れが維持できていると評価しました。
また、元徴用工の賠償問題など韓日間の懸案の解決に向け、外交当局間で引き続き緊密に協議することで一致しました。

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