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政治

ゲーム依存を疾病とするのに反対 文化体育観光部 

Write: 2019-05-27 14:25:28Update: 2019-05-27 16:55:21

ゲーム依存を疾病とするのに反対 文化体育観光部 

スマートフォンなどのゲームにのめり込んで日常生活に支障をきたすゲーム依存症を疾患として認めたWHO=世界保健機関の国際疾病分類の改訂版について、文化体育観光部が韓国への導入に反対する立場を明らかにしました。
文化体育観光部の関係者は27日、聨合ニュースとの電話インタビューで、「科学的な検証がなされないままの決定で、WHOに異議を申し立てる方針だ」と述べました。
そして「この決定が2022年に発効しても、勧告に過ぎず、韓国国内に適用するには、十分な社会的合意が必要だ。科学的な根拠なしにゲーム依存症を疾患として認めた国際疾病分類の韓国への導入に反対する」と強調しました。
一方、保健福祉部は26日、「WHOの決定を受け入れ、韓国国内への導入の手続きを踏む」と明らかにしていて、今回の文化体育観光部の方針とは大きな隔たりがあり、今後論争となりそうです。
保健福祉部は、文化体育観光部など関係部処、市民団体、ゲーム業界、法曹界など各界が参加する官民協議体を、来月中に発足させ合意を目指すとしています。

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