政府は5日、感染症予防法の改正に伴い、自己隔離の対象者が規則を違反した際の罰則を大幅に強化したと明らかにしました。
防疫当局によりますと、入院または自己隔離の対象者が規則を違反した場合、これまでは300万ウォン以下の罰金に科されていましたが、5日からは1年以下の懲役または1000万ウォン以下の罰金に科されるということです。
防疫当局が定めた隔離の対象者は、新型コロナウイルスの感染が疑われる症状がある人や選別診療所で検査を受けた人、感染者と接触した人となっています。
自己隔離の規則を違反して防疫当局に摘発された人の数は、今月3日時点で63人に達しています。