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社会

初の国産コロナワクチン 食品医薬品安全処が承認

Write: 2022-06-30 07:49:32Update: 2022-06-30 08:15:55

初の国産コロナワクチン 食品医薬品安全処が承認

Photo : KBS News

韓国の製薬大手SKバイオサイエンスが開発した新型コロナウイルスの初めての国産ワクチンが29日、食品医薬品安全処から承認されました。 
食品医薬品安全処は29日、最終承認委員会を開き、SKバイオサイエンスが開発した新型コロナワクチン「スカイコビワン(SKY Covione)」について、最終的な臨床試験成績が得られた際に提出するという条件付きで、品目許可を出すことを決めました。
スカイコビワンは、遺伝子組み換え技術を利用し、合成したウイルスのたんぱく質を接種して抗体を得る仕組みで、18歳以上を対象に4週間間隔で2回接種を行います。
食品医薬品安全処は、「これで韓国は、新型コロナ治療薬とワクチンのいずれも、開発から生産まで行える能力を備えた。今後、新型コロナの流行に対応しやすくなった」と期待を示しました。
SKバイオサイエンスはWHO=世界保健機関のワクチン緊急使用リストへの登録を進めていて、新型コロナワクチンの公平な供給を目指す国際枠組み「COVAX(コバックス)」を通じたワクチンの供給も準備する計画です。

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