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使い捨てカップのデポジット保証金制度 6月から導入

Write: 2022-01-24 14:58:13

カフェやファストフード店などで使い捨てカップを利用する人が店に300ウォンをデポジット(預かり金)として支払い、カップを返すと払い戻してもらえる制度が6月から実施されます。
環境部は24日、「資源の節約とリサイクルの促進に関する法律施行令」など3つ法令の一部改正案を25日から40日間、立法予告すると発表しました。
これにより、カフェやファストフード店などでテークアウト用に提供するプラスチック製または紙製の使い捨てカップに対する保証金制度が6月10日から実施されます。
コーヒーなどのドリンクを使い捨てカップで購入する客は、ドリンクの価格に300ウォンのデポジットを上乗せして払い、使用後にカップを店に返せばデポジットを返してもらえます。
回収した使い捨てカップは専門業者に送ってリサイクルします。
また、大型スーパーで畜産・水産物の包装用ラップとして広く使われているポリ塩化ビニル樹脂製の包装材の使用が2024年から禁止されます。
ポリ塩化ビニルは、リサイクル過程での燃焼により人体に有害な塩化水素を発生させるなどの問題を抱えていることから、性能が似ていて、リサイクルが容易なポリオレフィン製などに切り替えるよう促していく方針です。
家庭用の食品包装用ラップは、2000年代初めに、ポリ塩化ビニル樹脂製からポリエチレン製に代わっていますが、大型マートなどでは今でもポリ塩化ビニル樹脂製が使われています。
環境部は、さらに、早ければ来年後半から、プラスチック製のウェットティッシュを規制の対象に加え、飲食店やカフェでの使用を禁止する方針で、これによって、年間28万8000トンのプラスチック製ウェットティッシュの使用が減ると見込んでいます。

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