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韓米作業部会の会合 14日にワシントンで開催

Write: 2019-03-13 14:44:36

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非核化や南北の経済協力などについて話し合う韓米の実務者による作業部会が現地時間の14日、アメリカ・ワシントンで開かれます。
作業部会の会合には通常、外交部の李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長が出席していますが、李本部長は先週、アメリカを訪れ、ビーガン北韓担当特別代表と会談しているため、今回は、李東烈(イ・ドンリョル)平和外交企画団長とレックス・ウォン東アジア・太平洋副次官補が中心となって議論することになります。
会合では、南北関係や米朝関係の最近の動向を互いに共有し、非核化の課題を中心に緊密な意見交換を行うとみられます。
注目されるのは、開城(ケソン)工業団地の韓国企業関係者による北韓訪問など南北の経済協力に関する懸案です。
ベトナムでの米朝首脳会談が物別れに終わった直後、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、南北の経済協力を続けていく意志を示したのに対して、アメリカは、南北関係の改善を北韓の非核化と切り離して進展させることはできないとして、温度差を感じさせました。
したがって、今回の会合では、双方の立場を確認し、調整するのに焦点が合わせられるとみられます。
また、山林、航空分野での協力など全般的な南北協力についても話し合われる見通しです。
米朝首脳会談が物別れに終わって以来、米朝関係に進展が見られないなかで開かれる今回の会合が、南北関係と米朝関係の進展の糸口となるかどうかに関心が寄せられます。

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