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米国務長官「北韓の核実験中断は維持できる」

Write: 2019-03-14 11:14:55

Thumbnail : YONHAP News

北韓北西部・東倉里(トンチャンリ)のミサイル基地に復旧の動きが見られることに関連して、アメリカのポンペイオ国務長官は現地メディアとのインタビューで「北韓の核とミサイル実験の中断は今後も維持できると考えている」との立場を明らかにしました。
ポンペイオ国務長官は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長がハノイで、今後、核やミサイルの実験をしないと約束した点を挙げながら「まだ道のりは程遠いが、金委員長が非核化を望んでいる点を前向きに捉えている」と話しました。
こうしたポンペイオ国務長官の発言について、北韓に対して約束を守らせるための圧力をかけながら、同時にその約束を今後も信じていくとの柔軟なメッセージを送ったものとの分析が出ています。
一方、アメリカ国務省が14日に発表した国別の人権報告書では、アメリカとの交渉期間中も北韓の人権改善はまったくなされなかったとして、北韓の人権問題を改めて提起しました。
ただ、去年の報告書にあった「北韓の住民は政府による深刻な人権侵害に直面している」という表現は、ことしの報告書にはありませんでした。

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