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去年の国の借金 新型コロナの影響で1985兆ウォンに

Write: 2021-04-06 12:16:13

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新型コロナウイルスの感染対策に充てる補正予算の編成などの影響で、去年の国の借金は、おととしに比べて13.9%増えて1985兆3000億ウォンと2000兆ウォンに迫ったことがわかりました。   
企画財政部によりますと、6日に開かれた閣議で、2020年度の国の決算報告書が審議、議決されました。
報告書によりますと、去年の国の資産は、おととしに比べて8.3%増えて2490兆2000億ウォンだったということです。
国の借金は13.9%増えて1985兆3000億ウォンでした。
新型コロナの感染対策に充てるため、4回に渡った補正予算の編成などで国債の発行残高が増えたことが影響しました。
このうち中央政府と地方政府の借金の「政府債務残高」は、123兆7000億ウォン増えて846兆9000億ウォンでした。
この「政府債務残高」は2011年に400兆ウォン、2014年に500兆ウォン、2016年に600兆ウォン、2019年に700兆ウォン、2020年に800兆ウォンをそれぞれ超えています。
財政収入から支出を差し引いた財政の成績表、「統合財政収支」は59兆2000億ウォン増えて、71兆2000億ウォンの赤字で、政府の実質的な財政状況がわかる、統合財政収支から社会基金収支を除いた「管理財政収支」は、57兆5000億ウォン増えて、112兆ウォンの赤字となり、2011年以降もっとも大きくなりました。
GDP=国内総生産に対する国の債務の割り合いは6.3ポイント上昇して44%でした。

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