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ウィズコロナに向けた「日常回復支援委」発足 新規感染者は1584人

Write: 2021-10-13 11:56:49

Thumbnail : KBS News

段階的な日常の回復、いわゆる「ウィズコロナ」に向けて具体的な方策を議論する「新型コロナウイルス感染症日常回復支援委員会」が13日に発足し、初めての会議を開きました。
委員会は、金富謙(キム・ブギョム)国務総理と梨花女子大学エコ科学部の崔在天(チェ・ジェチョン)碩座教授が共同委員長を務め、官民の委員40人で構成されていて、日常回復に向けた政策全般について議論し、意見を取りまとめる役割を担います。
金国務総理は初会議で、「苦難の時間を過ごした末に、日常回復を慎重に準備する段階に来た」としたうえで、ウィズコロナの方向性として、「段階的な回復」を挙げ、ワクチン接種完了者への「ワクチンパス」発行といった新たな防疫管理策の検討や医療体制の補強が必要だと述べました。
また、「今の段階では引き続きマスクを着用しなければならない。最悪の状況まで対応できる準備が必要」と強調しました。
政府は、ウィズコロナの前提条件であるワクチン接種完了率70%の達成まであと10日ほどかかるとみています。
一方、中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は13日午前0時までに、新たに1584人が確認されました。
新たな感染者数は5日連続で1000人台となっています。
新型コロナワクチンの1回目の接種を済ませた人は、総人口の78.1%、2回目の接種まで完了した人は60.8%となっています。

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