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コロナ禍の中でも離婚件数減少、10月は過去最大の減少幅

Write: 2021-12-29 15:03:03

Thumbnail : YONHAP News

離婚件数が去年よりも減少傾向にありましたが、10月の離婚件数は、減少幅がこれまででもっとも大きかったことがわかりました。
出生数は71か月連続で減少したほか、死亡者数も大きく増加し、人口の自然減少もこれまでで2番目に多い規模となりました。
統計庁がまとめた10月の離婚件数は7700件あまりで、去年の同じ月に比べて17%以上減少し、10月の離婚件数としては過去最大の減少幅となりました。
離婚が去年よりも減少する流れは、ことし4月から7か月連続続いていて、10月までの累積離婚件数は、去年に比べて5%近く減りました。
統計庁は2012年から婚姻件数が減っていることが影響しているとみていますが、10月の申告日数が少ないことなどを踏まえると、例年よりも大幅な減少だということです。
出生数も去年より5%以上減って2万700人あまりを記録し、71か月連続で減少しました。
特に、ことし10月までの累積出生数は22万4000人あまりで、去年に続いてことしの年間出生数も30万人を下回るものとみられます。
一方、10月の死亡者数は2万7000人あまりとなり、去年の同じ時期に比べて5%近く増加し、10月としては11年ぶりにもっとも大幅な増加となりました。
統計庁によりますと、65歳以上の人口が増え、死亡者数も増加している傾向があるということです。
出生数から死亡者を差し引くと、10月の人口の自然減は7000人あまりとなりました。人口の自然減は2019年11月以降2年連続続いていていますが、減少幅としては過去2番目だということです。
10月の婚姻件数も、1年前よりも7.7%減って、1万5000件あまりにとどまりました。

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