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女優カン・スヨンさんが死去 享年55

Write: 2022-05-09 10:56:48

Thumbnail : YONHAP News

韓国の女優、カン・スヨンさんが7日午後、亡くなりました。
55歳でした。
カンさんは5日にソウルの自宅で脳出血で倒れているところを見つかり、病院で治療中でした。
カンさんは1966年、ソウル生まれで、4歳のときに子役として芸能活動を始め、1976年の映画「私は告白する」で映画デビューしました。
1987年、21歳のときに韓国映画界の巨匠、イム・グォンテク監督の作品「シバジ」でベネチア国際映画祭主演女優賞を受賞し、世界3大映画祭で受賞した初の韓国俳優となりました。
1989年には「ハラギャティ 波羅羯諦」でモスクワ国際映画祭主演女優賞を受賞しました。
カンさんは、釜山(プサン)国際映画祭で執行委員や審査委員として活動し、2015年から2017年までは共同執行委員長も務めるなど、韓国映画の発展に貢献しました。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』で知られるヨン・サンホ監督の新作として、アメリカ動画配信大手ネットフリックスで配信予定の『JUNG_E/ジョンイ』に主演し、9年ぶりの映画に復帰することも話題となっていました。
韓国映画界は、カンさんの葬儀を「映画人葬」として執り行うため、元釜山国際映画祭理事長の金東虎(キム・ドンホ)江陵国際映画祭理事長を委員長とする葬儀委員会を設置しました。
葬儀場はソウルのサムスンソウル病院に設けられ、出棺は11日の予定です。

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