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大型で非常に強い台風11号 6日午前、南海岸上陸へ

Write: 2022-09-05 15:23:58

Thumbnail : YONHAP News

大型で非常に強い台風11号は、6日午前1時ごろ済州(チェジュ)島に最接近し、午前7時ごろに南部・慶尚南道(キョンサンナムド)の南海岸に上陸すると予想されています。
そのあと、慶尚北道(キョンサンブクト)浦項(ポハン)付近を通って、韓半島東の海、東海(トンヘ)を北上するとみられます。
気象庁によりますと、台風11号は、5日午前9時、済州島南部・西帰浦(ソグィポ)市の南南西410キロの海上を、時速24キロのゆっくりした速さで非常に強い勢力のまま北上しています。中心の気圧は935ヘクトパスカル、最大風速は49メートルという強風になっています。
気象庁は、台風11号が中心の気圧950ヘクトパスカルの状態で韓半島に接近するとみており、これまでに韓国に上陸した台風のなかで最も強い勢力となる見込みです。
台風11号は半径400キロ以内が強風域となっていて、韓国のほぼ全域が影響を受けるとみられます。
済州島では、すでに影響が出ていて、5日午前8時に陸上の全域と海上に台風警報が出されました。
台風の接近で、済州、釜山(プサン)、大邱(テグ)、蔚山(ウルサン)などでは、多くの学校が臨時休校となりました。
また、全国の空港で国内線合わせて132便が欠航となっているほか、釜山港などでは客船の運行が停止しています。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は5日、ソウル・龍山(ヨンサン)の大統領室庁舎に入る際に記者団の取材に応じ、台風11号が接近していることについて、「政府は緊張を緩めずに国民の生命と安全のために最善を尽くす」と述べました。
行政安全部は、4日午後4時30分、中央災害安全対策本部の非常対応レベルを第1段階から第3段階に引き上げるとともに、台風の危機警報を「注意」から「深刻」に引き上げました。

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