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輸出が4か月連続でマイナス 半導体の低調が影響

Write: 2023-02-01 13:20:12

Thumbnail : YONHAP News

韓国の1月の輸出額は、去年の同じ月に比べて減少し、4か月連続でマイナスとなりました。 
 
産業通商資源部が明らかにしたところによりますと、1月の輸出額は去年の同じ月に比べて16.6%減って、462億7000万ドルだったということです。
 
世界的な景気低迷が続いているなか、輸出の主力品目である半導体の業況悪化が影響したということです。半導体の輸出額は、半導体価格の大幅な下落と需要の減少によって、去年の同じ月に比べて44.5%の大幅な減少となりました。
 
1月の輸入額は、去年の同じ月に比べて2.6%減って、589億5000万ドルでした。
 
このため輸出から輸入を差し引いた貿易収支は、マイナス126億9000万ドルとなり、月ベースで過去最大の赤字となりました。
 
貿易赤字が11か月以上続いていたのは、アジア通貨危機直前の1997年5月以来、25年ぶりです。
 
秋慶鎬(チュ・ギョンホ)企画財政部長官は1日、貿易関連当局者会合で、「貿易収支は、1月を過ぎれば季節要因が減るほか、中国のロックダウンからの再開と休暇からの復帰の効果が反映され、徐々に改善するはずだ」と説明しました。
 
一方、政府は、ことしの防衛産業・原発・インフラの輸出支援目標を、去年に比べて2倍以上に増やし、20兆ウォンにする方針を明らかにしました。

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