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高濃度セシウムのクロソイ報道 海洋水産部「輸入はない」

Write: 2023-06-08 10:17:57

Thumbnail : YONHAP News

福島第一原発の港湾内で捕獲したクロソイから、日本の食品衛生法が定める基準値の180倍に上る放射性セシウムを検出したという日本メディアの報道を受けて、海洋水産部が7日、「福島県産の水産物の輸入は行わない」という方針を改めて示しました。  
 
韓国は、2013年9月から、福島をはじめとする8県からの水産物の輸入を禁止しています。
   
海洋水産部によりますと、これらの地域以外で生産される水産物については、食品医薬品安全処が輸入1件ごとに放射性物質の検査を行っているということです。
 
海洋水産部は、韓国国内で流通される日本産の水産物に対しては、輸入から小売りまでの流通履歴を管理し、原産地の表示確認も行っていると説明しました。
 
海洋水産部は、「輸入規制と安全性の検査を通じて、国民が懸念するような日本産水産物が決して韓国国内で流通しないようにするほか、原産地管理も徹底する」と強調しました。
 
日本メディアは今月5日、東京電力が先月、福島第一原発の港湾内で捕獲したクロソイから、国の食品衛生法が定める、1キログラム当たり100ベクレルという基準値の180倍となる1万8000ベクレルの放射性セシウムを検出したと報じています。

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