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歌曲・大木匠・鷹狩り 世界無形文化遺産に登録

Write: 2010-11-17 10:41:23

韓国の伝統芸能の歌曲と、伝統技能の大木匠、鷹狩りが、UNESCO=国連教育科学文化機関の世界無形文化遺産に登録されることになりました。
文化財庁が発表したところによりますと、16日ケニアで開かれたUNESCOの無形文化遺産政府間委員会議で、韓国が単独で申請した朝鮮時代の伝統音楽「歌曲」、伝統家屋の大工「大木匠」、それに、韓国、アラブ首長国連邦、フランスなど11か国が共同で申請した鷹を使った狩猟「鷹狩り」が、世界無形文化遺産に登録されることが決まったということです。
世界無形文化遺産は、1997年の第29回UNESCO総会で、産業化やグローバル化などで消滅している伝統芸術、工芸技術、口承伝統などの無形の文化遺産を守る目的で導入されたもので、2001年から登録が始まりました。
韓国の文化遺産からは、これまでに歴代の王の御霊を迎える時に公演される「宗廟祭礼楽」、民俗舞踊の「カンガンスルレ」などが登録されており、これで韓国は、11件の世界無形文化遺産を保有することになります。
これについて文化財庁は、「韓国を代表する文化遺産をリスト化する作業を継続的に進めており、今後も新しい世界無形文化遺産が登録できるようにしたい」としています。

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