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映画「ミナリ」 アカデミー賞6部門にノミネート

Write: 2021-03-16 12:17:31

Thumbnail : YONHAP News

世界の映画祭で賞を総なめにしている、チョン・イサク監督の映画「ミナリ」が、アメリカ・アカデミー賞で作品賞を含めて6部門にノミネートされました。 
ノミネートされたのは、作品賞をはじめ、監督賞、主演男優賞、助演女優賞、脚本賞、作曲賞です。
このうち助演女優賞には、韓国人女優としてはじめてユン・ヨジョンがノミネートされました。
ポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」が去年、韓国映画として初めてアカデミー賞作品賞など4部門を受賞しましたが、韓国の俳優がアカデミー賞の演技部門にノミネートされるのは初めてです。
また韓国系アメリカ人俳優のスティーヴン・ユァンは、アジア系俳優として初めて主演男優賞にノミネートされました。
映画「ミナリ」は、韓国系アメリカ人のチョン監督の自伝的作品で、1980年代にアメリカに移住してきた韓国人家族の暮らしを描いています。
この映画は、ブラッド・ピットが率いる製作会社「プランB」が制作したアメリカ映画ですが、せりふの半分以上で韓国語が使われています。
一方、短編アニメーション部門では、韓国系アメリカ人のエリック・オー監督の「オペラ」がノミネートされました。
「オペラ」は壁に投影するインスタレーション作品で、韓国の制作会社が作りました。
授賞式は新型コロナウイルス感染症の影響で例年より2か月遅れて来月25日に行われます。

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