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ローマ教皇庁 韓国人司教が聖職者省の新長官に 

Write: 2021-06-14 11:56:07

Thumbnail : YONHAP News

韓国の天主教(カトリック)大田教区長の兪興植(ユ・フンシク)司教(69)がローマ教皇庁聖職者省の新しい長官に任命されました。 
教皇庁によりますと、教皇庁聖職者省の新しい長官はローマ教皇フランシスコによって現地時間の11日に任命され、兪氏には大司教の称号も与えられました。
兪氏はことし8月から5年間、聖職者省の長官を務めることになります。韓国人司教が次官補以上のポストに任命されるのは初めてです。
500年の歴史を誇る聖職者省は、世界の教区の司祭や助祭の活動を審議、支援する役割を担うほか、神学校の管轄権も持っていて、このように歴史が長く、影響力のある省庁の長官にアジア人司教が任命されるのは、破格のこととされます。
兪氏は、「未来の司教の育成など与えられた役割と任務を誠実に果たす」と覚悟を語りました。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は兪氏に祝電を送り、そのなかで「韓国の地位を高めた喜ばしい知らせだ」として、任命を祝いました。

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