メニューへ 本文へ
Go Top

新規感染者2028人 ブレイクスルー感染20%超える

Write: 2021-10-06 12:06:37

Thumbnail : YONHAP News

中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は6日までに新たに2028人が確認されました。 このうち、2回目のワクチン接種を終えた人が感染する、いわゆるブレイクスルー感染の割合が20%を超えたことが分かりました。
新たな感染者2028人のうち、国内での感染は2002人で、残りの26人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル市が685人、京畿道(キョンギド)が680人、仁川(インチョン)市が130人で、首都圏が全体の75%を占めました。
一方、新型コロナワクチンの1回目の接種を済ませた人は総人口の77.5%で、18歳以上は90.1%が1回目の接種を終えました。
2回目の接種まで完了した人は総人口のおよそ54.5%で、60歳以上は88.1%、18歳以上は63.4%が2回目の接種を終えました。
ただ、防疫当局は、ワクチン接種を行っていても、その予防効果を突破して感染する「ブレイクスルー感染」が急速に増えているため、ワクチン接種だけでは安心できない状況だと説明しました。
先月の第1週目に8.6%だったブレイクスルー感染の割合は、先月第4週目には20.8%まで増加しました。
また、先月6日以降、登校授業が拡大されたことによる子供たちの感染事例も増えており、18歳を除いた生徒たちの感染が過去最多を記録しています。
加えて、外国人の感染も増えていて、31%に過ぎない外国人の接種完了率を高めるため、政府は「未登録外国人の予防接種センター」の運営などを検討するよう求めました。
政府はまた、アメリカMSD社の飲み薬タイプの治療剤が、入院・死亡のリスクを50%下げるという第3ステージの臨床試験の結果を発表したことを受けて、関連の製薬会社と事前買取交渉を行っていると明らかにしました。
ただ、治療剤が供給されるとしても、ワクチン接種は必ず受ける必要があるということです。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >