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宅配ボックスをリサイクル可能に 環境部

Write: 2022-09-14 14:25:22

Thumbnail : YONHAP News

使い捨て宅配ボックスの量が、年間200万トンに達していることから、政府はリサイクル可能な宅配ボックスを、2024年から導入します。
環境部は、去年10月から7か月間、韓国の流通・物流業者8社と連携し、
モデル事業として流通業者の配送網を通じて宅配ボックスを回収し、物流業者が宅配ボックスを洗って再び供給しました。
その結果、プラスチック製などのリサイクルボックスは経済性が低い一方で、環境性と資源循環性が優れていることが確認されました。
この方法によって、リサイクルボックスの温室効果ガスの排出量は、1回平均でおよそ75%減ったほか、廃棄物の発生量も99.3%減り、事実上ほとんど排出されなかったということです。
しかし経済性が課題として残っています。
流通業者5社のリサイクルボックスの平均配送費は、ボックスの使用価格が割高であることが影響して、ダンボールのような使い捨てボックスよりも3.9%高い169ウォンかかりました。
また、返却率を上げるための保証金制度の導入なども課題となっています。
これと関連して、政府は、リサイクル可能な宅配ボックスの標準を、来年上半期に決める予定で、これをもとに、宅配ボックスの製造と洗浄などにかかる初期予算を確保し、再来年から本格的に事業を始める方針です。

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