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小売販売が6%減少 支援金使い終わったためか

Write: 2020-08-31 14:38:11

Thumbnail : YONHAP News

先月の消費が大幅に減少したことがわかりました。
統計庁が31日にまとめた「7月の産業活動動向」によりますと、消費の動向を示す小売販売額は、前の月、6月に比べて6%減り、ことし2月以来高い減少率となりました。
小売販売額は、4月に5.3%、5月に4.6%、6月に2.3%それぞれ増加し、3か月連続で伸びていましたが、7月は4か月ぶりに減少に転じました。
これは政府がすべての国民に対して支給した緊急災害支援金が、5月6月のうちにほとんど使い終わったことや、自動車の個別消費税の引き下げ幅が7月から大幅に縮小されたことが影響したためとみられます。
また先月は増加に転じていた企業の設備投資も再び減少し、6月に比べて2.2%減りました。
これは個別消費税の引き下げ幅の縮小によって、自動車の販売が減り、輸送機器への投資が減ったことが背景にあるとみられています。
韓国では8月に入ってから新型コロナウイルスの感染拡大が再び本格化しており、8月の消費指標はさらに悪化すると予想されます。

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