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世界最大級の家電・IT見本市「CES」 オンラインで開幕

Write: 2021-01-12 12:37:41

Thumbnail : YONHAP News

世界最大級の家電・IT見本市「CES 2021」が11日、開幕しました。 
ことしは初めて、出展企業のすべてがオンラインによるバーチャル展示で開催されました。
韓国情報通信産業協会によりますと、ことしのCESには130か国あまりから2000社あまりが出展したということです。
国別には ▲アメリカ570社 ▲韓国345社 ▲中国203社 ▲フランス135社などの順でした。
韓国企業は、新型コロナの影響で注目されるヘルスケア、モビリティ・スマートホーム、AI=人工知能、ロボットなど先端技術分野に出展し、技術力をアピールしました。
LG電子は、バーチャルヒューマン「キム・レア(Reah Keem)」がプレゼンテーションを行い、世界初の巻き取り可能なスマホの「LGローラブル」を発表しました。
サムスン電子は、ボタンを押すだけでディスプレイが平面になったり、曲面になったりするテレビを披露しました。
映画などを観るときは平面、ゲームなどを楽しむときは曲面に変えることができます。
また音声を認識して自動的に字幕を作成することができ、リモコンは室内の明かりで充電されます。
包装ボックスは消費者が好みの形に切り取って組み立てて活用することができるようにデザインしました。
家電のなかでもテレビは、韓国メーカーが、100兆ウォンに上る世界シェアの半分を占めている分野です。
去年上半期の売り上げは、前の年の同じ期間に比べて17%減少しましたが、7月から9月期には11%の増加に転じています。
新型コロナが終息したあと、買い物を自粛していた人たちのいわゆる「リベンジ消費」をつかむための各社の技術競争が、今後、さらに激しさを増しそうです。

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