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10月の輸出 24%増の555億ドル 12か月連続の伸び

Write: 2021-11-01 14:00:05

Thumbnail : YONHAP News

10月の輸出額は、去年の同じ月に比べて24%増えて、555億5000万ドルとなり、10月としてはこれまででもっとも多くなりました。 
月間の輸出額としては、ことし9月に次いで、2番目に多いものです。
輸出は、去年10月以来12か月連続で伸び続けています。
なかでもこの8か月連続で、500億ドルを上回り、堅調な成長がつづいています。
年間の輸出額は先月の時点で、合わせて5232億ドルと、去年の輸出額をすでに超え、もっとも早く5000億ドルを超えました。
産業通商資源部によりますと、「輸出は、主力市場向けと新興市場向けがともに順調に増えている」ということです。
品目別には、半導体、石油化学、鉄鋼など、従来からの主力品目の伸びが続くなか、ヘルスケア&バイオ、二次電池のような新成長品目の成長も続きました。
ただ、自動車や自動車部品は、半導体の供給不足などの影響で減少しました。
10月の輸入額は、538億ドルで、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は18か月連続の黒字となりました。
輸出額と輸入額を合わせた貿易総額は、これまででもっとも早く1兆ウォンを超え、9年ぶりに世界8位に返り咲きました。
政府は、「最近の好調な輸出が、新型コロナウイルスが広がる前の経済への回復をけん引している」としたうえで、年間の輸出額について「6000億ドルを超え、これまででもっとも高くなる」という見通しを示しました。

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