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IMF、韓国の経済成長率2.5%に引下げ 

Write: 2022-04-20 08:54:45

Thumbnail : YONHAP News

IMF=国際通貨基金は、ロシアのウクライナ侵攻による影響などを反映した世界経済の成長率の見通しを発表し、韓国のことしの経済成長率の見通しを3%台から2%台へと引き下げました。また、消費者物価の上昇率は4%へと大幅に引き上げました。
IMFが19日、発表した報告書によりますと、韓国のことしの経済成長率の見通しは、ことし1月と先月に発表した3.0%より0.5ポイント低い2.5%でした。
韓国の引き下げ幅は、ドイツ(-1.7ポイント)、イタリア(-1.5ポイント)、イギリス(-1.0ポイント)、日本(-0.9ポイント)などの主要先進国に比べては比較的に小さいものとなっていました。
世界経済の成長率の見通しは3.6%で、1月に発表した見通しより0.8ポイント引き下げられました。
一方、韓国のことしの消費者物価の上昇率の見通しは4.0%へと、先月の発表より0.9ポイント引き上げられました。
韓国の消費者物価の上昇率が年間ベースで4%台を記録したのは、2011年(4.0%)が最後です。
ただ、これもアメリカ(7.7%)、イギリス(7.4%)、カナダ(5.6%)、ドイツ(5.5%)などよりは低くなっています。
企画財政部は「ロシアのウクライナ侵攻による原油価格の高騰などの影響が、政府の燃料税の引き下げなどの努力で一部相殺されたことが反映されている」と説明しています。

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