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北韓、軍事パレード準備か 衛星写真で確認 

Write: 2022-04-20 14:32:40

Thumbnail : YONHAP News

北韓が大規模な軍事パレードを準備している様子が衛星写真に相次いで捉えられています。
アメリカの政府系メディア「自由アジア放送(RFA)」は20日、衛星画像サービスを手がけるプラネット・ラボの衛星写真を分析した結果、軍事パレードのリハーサルを行う平壌(ピョンヤン)郊外の美林(ミリム)飛行場に17日、1万2000人以上が集まっているのが確認できたと報じました。
この日、平壌の金日成(キム・イルソン)広場にも大勢の人が集まり、17日から18日にかけて大きなテントが設置されたということです。
アメリカの北韓分析サイト「38ノース」も現地時間の17日、金日成広場を数千人の兵士と数十台の軍事車両が行進するなど、軍事パレードの準備とみられる動きを確認したと発表しました。
18日には、平壌の順安(スナン)国際空港で、戦闘機およそ20機、ヘリコプターおよそ10機が滑走路に並んでいたということです。
アメリカの政府系放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)も17日、衛星写真を解析した結果、平壌の金日成広場に手に赤い花を持った大勢の人が集まっていると伝えました。
韓国軍は、朝鮮人民革命軍創設90年の記念日にあたる25日ごろ、北韓は大規模な軍事パレードを行うと判断しています。
深夜に軍事パレードを行う可能性もあり、軍事パレードには2万人以上が動員されるものとみられています。
また、軍事パレードでは、ICBM=大陸間弾道ミサイルやSLBM=潜水艦発射弾道ミサイル、小型の核弾頭を搭載できる新型の中・短距離弾道ミサイルが公開される可能性もあるとみられています。

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