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社会的距離確保の第3段階への引き上げに慎重 保健福祉部長官

Write: 2020-08-24 09:45:29

Thumbnail : YONHAP News

防疫措置の「社会的距離の確保」が、23日からは全国で第2段階に引き上げられましたが、さらに第3段階に引き上げるべきだとする意見が出ていることについて、保健福祉部の朴凌厚(パク・ヌンフ)長官は、「慎重に考慮する必要がある」と述べました。
朴長官は23日、KBSのテレビ番組に出演し、「どれくらいの国民が、第3段階への引き上げを受け入れ、効果的に実施できるかという実行可能性を考慮すると、現時点ではもう少し状況を見守る必要がある」と述べ、慎重な姿勢を示しました。
また、朴長官は、「第3段階に引き上げると、防疫効果は確かに得られるため、状況が悪化したらやむを得ず引き上げることになる」としたうえで、「持続可能な防疫を実現するためには、国民の皆さんの暮らしもある程度維持されなければならないうえ、経済的・社会的費用を考慮すると、安易には引き上げられない」と説明しました。
首都圏を中心に感染が拡大していることについては、「集団感染が相次いでいるが、200人台から300人台へ、さらに倍の600人台へという爆発的な増加はまだ見られていない」としたうえで、「国民の皆さんが力を合わせ、社会的距離の確保をしっかり実践したら感染の拡大傾向が落ち着く可能性があるが、そうでない場合、大規模な流行につながる可能性もある」との懸念を示しました。

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