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韓米外務次官が会談 北韓核実験への対応など議論

Write: 2022-06-07 14:20:06

Thumbnail : YONHAP News

北韓が近く7回目の核実験を行う可能性が浮上しているなか、韓国とアメリカの外務次官がソウルで会談しました。
外交部の趙賢東(チョ・ヒョンドン)第1次官は7日、アメリカ国務省のシャーマン副長官とソウルの外交部庁舎で会談しました。
双方は「最近の北韓のよる一連の挑発を強く糾弾する」とした上で、韓米連合による対応を強調しました。
また、先月の韓米首脳会談で強調したように、長官・次官級の協議だけでなく、韓米両国が北韓の核の脅威に緊密に対応していくための外交・国防の政策トップによる「閣僚級拡大抑止戦略協議体(EDSCG)」の再稼働を含め、コミュニケーションを活性化することで一致しました。
さらに「北韓が核実験を強行した場合は、国際社会が断固として対応する」としながらも、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長に対して「対話の場に出ることを期待してる」と呼びかけました。
そのほか、韓米両国は、北韓を圧迫するために国連安全保障理事会などと緊密に協力することにし、これとは別に新型コロナ関連で北韓に対する人道支援を行う意向があることも再確認しました。
一方、8日には、韓日米3国の外務次官がソウルで面会します。
米中対立やウクライナ情勢によって中国とロシアが連携を深めている状況で、韓日米は今月初めの北韓担当高官に続き外務次官の会合を開き、3国間の協力を強化しています。

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