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韓米外相会談 北の核実験時は断固たる対応 

Write: 2022-06-14 11:10:09

Thumbnail : YONHAP News

韓米両国は、アメリカで外相会談を開き、北韓に対し、核実験を行った場合は直ちに断固たる対応をとると警告したうえで、対話に応じるよう呼びかけました。
アメリカを訪れている朴振(パク・チン)外交部長官は13日(現地時間)、ワシントンでブリンケン国務長官と会い、就任後、初となる韓米外相会談を開きました。
会談後の会見でブリンケン長官は、北韓の7回目の核実験の可能性に懸念を示しながら「アメリカはあらゆる非常事態に備え、軍備態勢を調整する準備ができている」と警告しました。
また「アメリカは北韓に対して敵対する意図はない。前提条件のない対話の扉は開かれている」と強調しました。
朴長官は「北韓は核実験の準備を終えたものと判断される。政治的決断だけが残された状況だ」としたうえで、「北韓の挑発は、さらなる抑止力と制裁を呼ぶだろう」と述べ、北韓に対し対話の場に戻ることを呼びかけました。
そのほか両外相は、閣僚級拡大抑止戦略協議体(EDSCG)を再稼働することで一致し、必要な場合は、この協議体で戦略兵器の展開も議論する計画だと明らかにしました。
朴長官はまた、北韓の核問題の解決に向けた中国の役割を強調した一方、北韓の脅威に対する共同対応のため、日本とのGSOMIA=韓日軍事情報包括保護協定を正常化させる必要性についても言及しました。

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