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「アラオン号」 7月から北極の探査へ

Write: 2010-05-10 13:08:32

韓国初の砕氷船「アラオン号」は、今年7月から北極海の探査に取り組みます。
「アラオン号」はこのほど、南極を航海して、韓国第2の基地の候補地を調査し、無事帰ってきました。
今回の北極海の航海は7月1日に仁川(インチョン)港を出港、アラスカからベーリング海峡を経て北極海に着き、およそ25日間研究・探査活動を行って8月末に韓国に戻ってくる計画です。
研究陣は、北極海で氷山の物理的な特性を調べるために氷山に穴を開けて塩分を採取し、温度を測定します。
また北極海のプランクトンと微生物を採集して冷たい海水の中で生存できる仕組みを研究することにしています。
北極は地球の温暖化の影響が直接現れている極地で、科学的な研究価値が高く、世界各国は競って研究と航路の開発に取り組んでいます。
局地研究所のイ・ホングム所長は「韓国自ら製作した砕氷船に乗って、初めて北極を研究することに大きな意義がある」と話しています。

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