ソウルG20=金融サミットに向けて、ソウル市が特別に発注した高速走行可能な電気自動車が27日、正式にナンバープレートをつけてソウル市内を走行し始めました。
この車は、ソウル市が交通安全公団と一緒になって、専門の業者に特別に注文し、既存のRV車両5台を1年がかりで電機自動車に改造したものです。
最高速度は時速150キロ、1回の充電で140キロまで走行でき、走行可能距離は一般のガソリン車両に比べますと劣りますが、加速能力に優れ、騒音は少ないということです。
また燃費は1キロ当たり27ウォンと、軽油を使う車の4分の1水準で、今後、ソウル市の業務のほか、G20の際の業務用として使われることになっています。
なお、改造経費は1台8000万ウォンほどかかったということです。