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国家安保室第2次長が辞任 事実上の更迭か

ニュース2017-06-06
国家安保室第2次長が辞任 事実上の更迭か

大統領府青瓦台は5日、国家安保室の金基正(キム・ギジョン)第2次長が辞意を表明したと発表しました。
金基正氏は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の外交ブレーンとされ、先月24日に新政権の外交・安保政策を担う国家安保室第2次長に任命されたばかりです。
大統領府によりますと、金基正氏は、「急激な健康悪化や自身への非難に対する道義的責任」を取り、辞意を表明したということです。
金基正氏は延世(ヨンセ)大教授時代の言動が問題視され、女性団体などから任命は不適切との指摘が相次いでいて、事実上の更迭とみられています。
新政権発足以来、文大統領の任命人事で辞職者が出るのは初めてです。
金基正氏の辞任により、今月から来月にかけての開催で調整が進む韓米首脳会談や韓日首脳会談への影響が懸念されています。

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