政府は医療サービスを産業としてとらえ外国人患者の受け入れに力を入れていますが、去年、韓国の病院を訪ねた外国人患者は目標を超えて6万人を上回ったことが分かりました。
保健福祉部が、外国人患者を誘致する意向を示した医療機関1468か所が提出した資料を分析した結果、去年1年間、韓国の病院を訪れた外国人患者数は6万201人で、政府が目標としていた5万人をはるかに上回りました。
これはおととしの2万7480人の2倍以上のもので、患者を男女別にみますと、女性が半分を超える56％、国別ではアメリカ人が33％で最も多く、次いで日本人30％、中国人11％の順となっており、診療別では内科(20%)、検診センター(13.5%)、皮膚・整形外科(13.4%)の順でした。
また外国人患者の誘致による医療機関の収入は547億ウォンでした。

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