フランスのプロサッカーチーム「ASモナコ」で活躍しているストライカーのパク・ジュヨン選手が、去年フランスのチャンピオンになったフランス北部リールのLOSCリール・メトロポールに移籍する可能性が高くなりました。
フランスのマスコミが26日、伝えたところによりますと、パク・ジュヨン選手（26）は26日、リールの健康診断をパスし、今後、ASモナコを離れてLOSCリール・メトロポールと3年契約を結ぶ見通しだということです。
パク・ジュヨン選手は2008年9月、韓国のFCソウルからASモナコに移籍し、その後活躍していたもので、LOSCリール・メトロポール側が「韓国の兵役義務の問題がまだ解決されていない」として、ASモナコに移籍料として150万ユーロを提案したのに対して、ASモナコは600万ユーロを求め、折り合いがつかない状態が続いていました。
しかしリーグ2連覇のためには新たなストライカーが必要なリール・メトロポールは、ASモナコに移籍料として300万ユーロを先に出し、パク・ジュヨン選手が今後2年以内に兵役につかなければ、さらに200万ユーロを追加して支払うことで合意したということです。

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