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セヌリ党 大統領選に向け複数が出馬表明か

ニュース2012-04-21
セヌリ党 大統領選に向け複数が出馬表明か

12月の大統領選挙に与党セヌリ党からは、有力候補の朴槿恵(パク・クンヘ)非常対策委員長以外に、複数の候補が名乗りを挙げる構えをみせています。
その一人は、2006年7月から京畿道(キョンギド)知事を務めている金文洙(キム・ムンス)氏で、側近によりますと、金文洙知事は8月頃から行われる予定の大統領選挙候補者を絞り込むためのセヌリ党の党内選挙に立候補することを決め、近く知事を辞任するということです。(この場合、補欠選挙は大統領選挙と同時に行われます)
また今回の国会議員総選挙で7回目の当選を果たした鄭夢準元代表も、
来週中に立候補を表明することがわかりました。鄭夢準元代表の側近は、20日、メディアに対して、「今回の総選挙でセヌリ党は第一党の座を守ったものの、首都圏をはじめ、20-40代の有権者、セヌリ党地盤の釜山市や慶尚南道で苦戦を強いられ、朴槿恵非常対策委員長では、大統領選挙で野党候補に勝利できないという判断に立っており、そのために鄭夢準元代表自らが立候補する計画だ」と述べました。
また李明博大統領の最側近である李在五(イ・ジェオ)前特任長官も、来月15日の全党大会に合わせて立候補を表明するものとみられています。
李在五前特任長官の側近は「朴槿恵非常対策委員長に対抗するため党内の他の候補が連帯する形になるだろう」と話しています。

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