重大な原子力事故が発生した際、韓国、日本、中国の3か国は、関連情報を緊密かつ迅速に提供し合うことで合意しました。
これは、28日に中国杭州で開かれた原子力安全委員会の韓日中最高規制者会議で合意したものです。
このなかで、3か国は、原子力事故の初期段階で、自国民と同時に、隣接国にも事故の概要を迅速に通知し、その後も、専門的な分析や追加の技術情報を提供するとしています。
また、自国の国民には公開していない情報でも、当事国からの要求があった場合には、提供することでも合意しました。
さらに、3か国は、持ち回りで合同防災訓練を実施するほか、原子力安全システムの強化に向けた共同研究プロジェクトを実施することになりました。

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