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三星系列会社の上場 取り引きが活性化か

ニュース2014-06-04
三星系列会社の上場 取り引きが活性化か

三星グループでは最近、系列会社の三星SDSや三星エバーランドの上場計画を相次いで発表し、株式市場での取引の活性化につながるものと期待されています。
韓国取引所によりますと、2日の時点で有価証券市場に上場されている三星グループの系列会社は24社で、その時価総額は330兆5600億ウォン、およそ33兆560億円となっています。
これは有価証券市場全体の時価総額1197兆ウォンの28%に上っています。
また、三星SDSと三星エバーランドの上場後の時価総額を合わせると、三星グループ系列会社の時価総額はさらに16~29兆ウォン増えるものと予想され、全体の時価総額に占める割合はさらに大きくなる見通しです。
アナリストは、三星SDSと星エバーランドはともに優良企業で、上場されれば、沈滞している株式市場の取引がより活発になるだろうと期待しています。
一方、三星SDSと星エバーランドの上場計画が発表されたあと、三星グループの経営権の支配構造の再編とも絡んで、これらの株を保有する三星電子をはじめ、三星物産、三星生命、三星カードなど、系列会社の株価が相次いで上昇しています。

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